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好きなことを好き勝手に好きなだけ

好きなアーティストをランキングで紹介してみた PART18

毎年4月と10月に作成していたランキングの第18弾です。前回が2019年10月で第16弾から1年ぶりの更新だったのですが、今回はとうとう2年以上も間を空けてしまいました…。ここ数年で新しく聴き始めたアーティストが激減し、ランキングがほとんど変動しないだろうということが予測できていたので、別にもう新しく作らなくてもいいかなあ…と思ってしまって。
ですが、今回は今までランキング対象外としていた「解散・引退・活動休止したアーティスト」も対象とすることにして、この企画を終わりにしようと考えています。恐らくここからまた更に大きく変動することはもうなさそうな気がするので…笑 2010年の第1弾から12年…。色々と感慨深いものがありますね…。
前置きはこのぐらいにしておいて、ランキングに入りたいと思います。今回は前回の2倍、30位まで作りました!1位から順にどうぞ!(いつもの如く1位はあの3人組ですが)

◆前回:好きなアーティストをランキングで紹介してみた PART17
◆今までのランキングは上の「音楽ランキング(的なもの)」のカテゴリリンクからすべて見ることができます。

 

ポリゴンウェイヴ EP1位:Perfume(前回 1位 / 最高位タイ)
2018年以降でお気に入りの曲:「無限未来」「ポリゴンウェイヴ」
公式サイト:http://www.perfume-web.jp/
(1位→1位→1位→2位→2位→2位→5位→1位→2位→4位→3位→1位→1位→1位→1位→1位→1位→1位)

結成22周年、メジャーデビュー17周年、ブレイクのきっかけとなった楽曲「ポリリズム」リリースからも遂に15周年を迎えたPerfumeが今回もやっぱり1位。前回のランキングが2019年10月作成なので、そこから2年の活動を総括しないといけないのですが、これはPerfumeに限った話ではありませんが、やはりコロナの大流行と、それに伴い2020年2月26日に東京ドームにて行われる予定だったドームツアー最終日の当日午後、突如東京都から大規模イベントの開催自粛要請が発出されたことで急きょ中止となったこと、そして何より東京五輪開会式の演出チームから振付師のMIKIKO先生が外され、Perfumeの出演もなくなったこと…に触れない訳にはいきませんね…。度々「2020年は大事な年」と五輪への関与を匂わせる発言をしていたので、本当にPerfumeの3人とMIKIKO先生にとって無念の2年間だったと思います。ですが、それを払拭するかのように、2020年9月には結成20周年を記念したオンラインフェスを開催し、2021年8月には横浜・ぴあアリーナMMにてワンマンライブ「Perfume LIVE 2021 [polygon wave]」を開催、11月から12月にかけてそれまで行ってきたコンセプトライブ「Reframe」を全国ツアー形式で開催、そして今年1月9日から16日にかけて「Perfume LIVE 2022 [polygon wave]」を再演という形で同会場で6日間に渡り開催。さらに先日、新曲「Flow」が、1月11日から放送中のTBSテレビ系ドラマ「ファイトソング」主題歌に決定したことが発表されました。アルバムは既に2022年1月時点で前作『Future Pop』から2年5ヶ月ものブランクが空いているのと、楽曲も「Time Warp」「再生」「ポリゴンウェイヴ」「Flow」、そして「polygon wave」で披露されている未発表曲「ミラーボール(通称)」など溜まってきていることなので、そろそろニューアルバムの発表があることに期待しています。そして全国ツアーも…。2020年2月のP Cubedツアー@福岡ドーム以来、Perfumeに限らずライブ自体行けていないので…。コロナ禍を経て最初のライブはやっぱりPerfumeがいい。

(画像をクリックorタップで「無限未来」「ポリゴンウェイヴ」のMVが視聴できます)

 

Terminus2位:GARNET CROW(前回 TOP15圏外*1 / 最高位更新)
シングル曲でお気に入りの曲*2:「夏の幻」「クリスタル・ゲージ」
公式サイト:http://www.garnetcrow.com/
(TOP10圏外→TOP10圏外→TOP10圏外→TOP10圏外→TOP10圏外→TOP10圏外→TOP10圏外→10回連続ランキング対象外*3→2位)

1999年12月にミニアルバム『first kaleidscope ~君の家に着くまでずっと走ってゆく~』でインディーズデビューし、2000年3月にシングル「Mysterious Eyes」「君の家に着くまでずっと走ってゆく」2枚同時リリースでメジャーデビューした、4人組クリエイター集団“GARNET CROW”が2位にランクイン。2013年6月に解散したため、このランキング企画では第7弾を最後にランキング対象外となっていました。といっても第1弾を作成した2010年頃から急速に熱が冷めていったので常にTOP10圏外だったのですが…。それでもやはり自分が初めて好きになったアーティストで、初めて自分のお金で買ったCDも、初めて見に行ったライブも、全部GARNET CROWだったので思い入れの深いアーティストであることには間違いなく、解散発表時も言葉では言い表せないほどのショックを受けたものです。当時10歳だった2003年頃から聴き始め、2013年までの10年間…まさに10代を共に過ごしたアーティストだったのだなと思いますし、そんなGARNET CROWにここ数年またハマる、というか再燃し始めているのはやっぱりそういう周期的なものがあるのかな?と思ったり。まぁ単純に最近の音楽についていけなくなって10代の頃よく聴いていた音楽に戻ってくる、というパターンだとは思いますが。GARNET CROWの良さはとにかくボーカル・作曲担当の中村由利さんの声。女性としては低めのアルトの声域を持ち、独特の歌唱法であることから、人によって好みの分かれる歌声ではあるのですが、自分にはとても心地よく響くのです。そしてキーボード・作詞担当のAZUKI七さんによる厭世的かつ無常観あふれる歌詞。自分の人生観を決定づけたと言っても過言ではない、と思います。もちろん同じくキーボード・編曲担当の古井弘人さん、ギタリストの岡本仁志さんの男性陣2人もGARNET CROWの音楽には欠かせない存在。今もなお解散を惜しむ声や再結成を望む声が多いのですが、デビュー20周年企画の際、唯一Twitterをやっている古井弘人さんが「再結成ではない」と明言していたので、きっとこの先も可能性は低いのかな…と思っています。ですが、昨年6月にビーイング系のアーティストとしては珍しく全楽曲サブスク解禁されたということもあり、より多くの方に改めてGARNET CROWの音楽の良さを知ってもらえるのかな…と!

(画像をクリックorタップで「夏の幻」「クリスタル・ゲージ」のMVが視聴できます)

 

【Amazon.co.jp限定】Kintsugi (CD)(メガジャケ付き)3位:大森靖子(前回 2位 / 最高 2位)
2018年以降でお気に入りの曲:「死神」「Rude」
公式サイト:https://oomoriseiko.info/
(2位→6位→2位→2位→2位→2位→2位→3位)

前回2位だった大森靖子が今回は3位に。正直2020年12月にアルバム『Kintsugi』をリリースして以降の活動はあまり追えてなく…。ひたすら曲を作り続けるスタンスの人みたいなので、自身がプロデュースし所属もするアイドルグループ“ZOC”と別に、さらに“MAPA”というグループのプロデュースも始めたらしく。その分、ソロでの活動が若干疎かになりつつあるのかなー、という気がしないでもないのがちょっと残念。ただアルバム『Kintsugi』はメジャーデビュー以降のアルバムでは個人的に最高傑作と呼べる内容だったので、まだまだ靖子さんはイケる、と確信しました。恐らくアイドルとして活動することで、ソロ活動と明確な差別化を図ろうとしているのかなと思っています。ZOCを始める以前にリリースした前作『クソカワPARTY』での路線はZOCで引き継がれ、それまでの弾き語り主体の落ち着いた路線を最新作『Kintsugi』で昇華させているような印象もありましたし。ZOCとして初めて武道館に立った靖子さん、きっとZOCで初めて靖子さんを知った人にソロも聴いてほしいという思いで活動しているのではないでしょうか。その証拠に武道館のステージで弾き語りコーナーを設け、その中で「パーティードレス」や「ハンドメイドホーム」といったインディーズ時代の名曲を披露したそうです。最高。…そして最高といえば去年リリースした「Rude」も全キャリア中でも屈指の名曲でした。「自殺なんてないのさ」というフレーズに何度も救われた一年でした。今までもこれからもきっとこの方の音楽に救われて生きていくのだろうと思います。

(画像をクリックorタップで「死神」「Rude」のMVが視聴できます)

 

死に損ないのパレード 通常盤4位:黒木渚(前回 5位 / 最高 3位)
2018年以降でお気に入りの曲:「竹」「心がイエスと言ったなら」
公式サイト:https://www.kurokinagisa.jp/
(3位→3位→5位→5位→4位)

前回5位だった黒木渚が今回は4位に。2016年の咽頭ジストニア発症による活動休止を経て、2019年10月に丸4年ぶりとなるアルバム『檸檬の棘』をリリースし、完全復活。そして昨年7月にはアルバム『死に損ないのパレード』をリリースしました。この方も大森靖子とはまた違ったタイプの歌手ではあるのですが、根底にあるものは共通しているような気がしていて好きです。いつだったか本人が「黒木渚は強い女性であるべきで、ライブに行けばステージにはいつもその強い黒木渚がいる」的なことを言っていて、本当は脆い自分の内面を「黒木渚」という鎧を身に着けてファンの前に立っているのかなと。活動休止を経て発表された『檸檬の棘』も内省的な楽曲が多く、全体的に重苦しい雰囲気が漂っていたのですが、『死に損ないのパレード』は全8曲と曲数は少ないですが、その分さらにギュッと濃縮されたような一枚でした。先行配信曲「ダ・カーポ」と「竹」など力強い楽曲から、可愛らしい曲調と「あなたの武器はその歌声よ」と自分自身を鼓舞するような歌詞が印象的な「モンロー」、初のウエディングソングとなるバラード「合わせ鏡」、グラムロック調の「象に踏まれても」、そしてデビュー曲「あたしの心臓あげる」の新録版…などバラエティ豊かな楽曲の最後に配置されたタイトル曲「死に損ないのパレード」。これが本当に大名曲。「13階のベランダ 片足つっこんで 生と死の境目でブーラブラ」という歌詞、これは特典として付属していたライナーノーツを読む限り実体験だそうですが…衝撃でした。この楽曲で「黒木渚」という鎧を脱ぎ捨てたのかな?と勝手に思っていて。この方の音楽も自分が生きていく上で重要なものとなっています。適切な表現ではない気がしますが、死に損なってくれて本当によかった。「死に損ないのパレード」の一員としてこれからもついていきます。

(画像をクリックorタップで「竹」の1コーラス試聴動画と「心がイエスと言ったなら」のMVが視聴できます)

 

RECIPE (レシピ)5位:山下達郎(前回 4位 / 最高 4位)
2017年以降でお気に入りの曲:「REBORN」「RECIPE」
公式サイト:https://tatsuro.co.jp/
(9位→4位→5位)

前回4位だった山下達郎が今回は5位に。2018年・2019年の全国ツアーのチケットを友人が運良く取ることができたので同行させてもらいましたが、本当に素晴らしかったです。さすがでした。友人が聴いているから…という理由のほうが大きかったのですが、ライブに行ってから更に好きになったので行ける機会があれば是非!と言いたいところなのですが、2019年の時点で翌年はツアーを行わないと明言しており(つまりコロナの影響ではなく、五輪の影響で会場を確保するのが難しいためと言っていました)、さらに2021年も当初は夏頃からツアーを予定していたそうなのですが、それも長引くコロナの影響で断念したそうで。そもそも今後また開催できたとしても倍率高すぎてそう簡単にチケット取れないと思いますが…。大ファンの友人と一緒に全国津々浦々行けそうなところを複数会場申し込んでやっと山口(2018年)と和歌山(2019年)に行けたので。そして前回まだリリース未定だった新曲「RECIPE」について触れていましたが、そちらは2019年11月にリリース。それ以降は2020年11月にアルバム『POCKET MUSIC』『僕の中の少年』、2021年8月に『ARTISAN』のリマスター盤を、そして2021年12月に恒例の「クリスマス・イブ」2021バージョンをリリースしたのみに留まっており、前回の時点で来年こそはアルバムが出るだろう…と書いていましたが、未だ予定すらなく。ファンクラブ会報では年内にリリース予定と言っているようですが…。最新作『Ray Of Hope』から既に11年が経過しており、達郎さん自身も来月で69歳となることもあり、次回作がキャリア最後のオリジナルアルバムとなるのかなあ…と思っています。シングル曲だけでも「光と君へのレクイエム」「CHEER UP! THE SUMMER」「REBORN」「ミライのテーマ」「うたのきしゃ」「RECIPE」と6曲も溜まっているので、今年こそは出してほしい。そして随分前から出したいと言っているライブアルバム『JOY』の続編『JOY 2』も…笑

(画像をクリックorタップで「REBORN」「RECIPE」のMVが視聴できます)

 

バーチャル・フリーダム6位:CAPSULE(前回 15位 / 最高 2位)
2018年以降でお気に入りの曲:「ひかりのディスコ」「バーチャル・フリーダム」
公式サイト:https://www.capsule-official.com/
(2位→6位→3位→4位→4位→4位→6位→8位→5位→11位→8位→8位→10位→12位→TOP10圏外→11位→15位→6位)

前回15位だったCAPSULEが今回は6位に。前回(2019年10月)執筆時点ではCAPSULEとしての活動が完全に停止していて、現時点でも最新作は2015年2月発売の『WAVE RUNNER』で、それ以降リリースされたCDは一切ないのですが、昨年6月にようやく新曲「ひかりのディスコ」「うつせみ」が配信限定でリリースされ、6年ぶりの活動再開となりました。その後9月には「フューチャー・ウェイヴ」、12月には「バーチャル・フリーダム」と立て続けに新曲をリリースした他、YouTube上で2006年発売の『FRUITS CLiPPER』以降のアルバムを全曲リマスターし、1曲ずつ無料公開*4する「CAPSULE ARCHIVE COLLECTION」という企画を始動。今月15日からその最新作となる『STEREO WORXXX (2021 Remaster)』が配信開始となり、この作品がヤマハミュージックコミュニケーションズ所属時代最後の作品なので、流石にこの企画もこれで終了、そして遂に7年ぶりとなるニューアルバム発売?という期待が膨らみます。正直、打ち込み主体のCAPSULEの音楽をリマスターしてもそこまで差がないというか、そもそも一番古くても2006年の音源なので…。若干ヤスタカが音域のバランスをいじって全体的にクリアな音になったかな?ぐらいでしかないですし、実際このアーカイブコレクションという名のリマスター企画がどういう意図で行われているのか、ヤスタカ自身から正式なコメントがないのでよく分からないという。まぁ、ひとまず昨年から発表されてきた新曲はどれも素晴らしい出来で、昨今流行しているシティポップ~フューチャーポップ~エレクトロポップを融合させたような路線なので次のアルバムが非常に楽しみです。

(画像をクリックorタップで「ひかりのディスコ」「バーチャル・フリーダム」のMVが視聴できます)

 

Set you Free7位:電気グルーヴ(前回 6位 / 最高 3位)
2018年以降でお気に入りの曲:「いちご娘はひとりっ子」「Set you Free
公式サイト:https://www.denkigroove.com/
(4位→4位→3位→5位→6位→7位→9位→11位→8位→4位→6位→7位)

前回6位だった電気グルーヴが今回は7位に。前回のランキングを執筆した2019年は電気グルーヴにとってデビュー30周年となる年で、1月に30周年記念アルバム『30』をリリースし、3月には全国ツアー「ウルトラのツアー」を実施し、15・16日に東京でツアー最終日を迎える…はずだったのですが、その直前の12日にピエール瀧麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されるという。ツアー初日の福岡公演、見に行ってほんとに良かった…と思ったのと同時に、東京公演に行く予定だった人は本当に気の毒だなとも思ったものです…。所属事務所であったソニー・ミュージックアーティスツとは、4月にピエール瀧と、そして6月には電気グルーヴ自体とも契約を終了しており、11月には個人事務所を設立しています。当時、しばらく電気グルーヴとしての活動は難しいだろうな…と思っていましたが、2020年8月に新曲「Set you Free」を配信限定でリリースし、同月行われる予定だった「FUJI ROCK FESTIVAL 2020」のステージで復活予定でしたが、コロナの影響で延期となり、昨年8月に同フェスのヘッドライナーとして「ウルトラのツアー」以来およそ2年半ぶりにステージに復活。コロナがなければあの騒動から1年半で復活していたんだなと思うと意外と早かった。そしてもっと精力的に活動できていたのかな、と思うとやはりコロナが憎い。今のところ復活以降の活動はフジロック出演と新曲「Set you Free」のリリース程度に留まっているので、そろそろ次の新曲が聴きたいなあ…と思ったり。でもまだ全国ツアーは難しいだろうな…。電気のライブは本当に楽しいのでまた福岡来てほしいです。

(画像をクリックorタップで「いちご娘はひとりっ子」「Set you Free」のMVが視聴できます)

 

【Amazon.co.jp限定】WINK (ステッカー付)8位:CHAI(前回 7位 / 最高 7位)
2018年以降でお気に入りの曲:「keep on rocking」「Donuts Mind If I Do」
公式サイト:http://chai-band.com/
(7位→7位→8位)

前回7位だったCHAIが今回は8位に。「NEOかわいい」をコンセプトに掲げ、もはや日本を飛び出し海外を中心に活動している感のあるCHAI。前回執筆時点での最新作は2019年2月発売のアルバム『PUNK』でしたが、それ以降も日本国内のみならず海外でも精力的にツアーやイベント出演などをこなしており、昨年5月発売のアルバム『WINK』では遂にアメリカの老舗インディーレーベル“SUB POP”と契約し、さらに今年1月からはソニーミュージックの洋楽レーベル“Sony Music Japan International”とも契約。これって日本より先に海外でメジャーデビューしちゃったってこと…なのかな?よく分かんないけど…。日本でもずっと所属事務所がSMEソニー・ミュージックエンタテインメント)なのになかなかメジャーデビューしないな、とは思ってましたが。…そんな今後ますます海外中心の活動を展開していきそうなCHAIですが、日本でも2020年にはホンダのCMに出演(CMソングとして「NO MORE CAKE」を提供)、2021年には何故か「一本満足バー」のCMに草なぎ剛とともに出演したり、2019年発表の「Feel the BEAT」はピエール瀧が出演し、逮捕後「作品に罪はない」と強行的に公開したことでも物議を醸した映画「麻雀放浪記2020」主題歌に、2020年発表の「keep on rocking」は映画「のぼる小寺さん」主題歌に、そして先日12日にリリースされた最新曲「まるごと」は、NHKドラマ「恋せぬふたり」主題歌に起用されるなど、やっぱりソニーの力ってすげえなと思うのと同時に、業界からの支持も根強いんだなとも。最新アルバム『WINK』もそれまでの作風から一変し、海外でのトレンドを大胆に取り入れた作風となっており、今後の活動にますます期待ができそうです。

(画像をクリックorタップで「keep on rocking」「Donuts Mind If I Do」のMVが視聴できます)

 

小松未歩ベスト~once more9位:小松未歩(今回初登場)
シングル曲でお気に入りの曲:「願い事ひとつだけ」「とどまることのない愛」
公式サイト:http://miho-komatsu.com/
(9位)

1997年5月にシングル「謎」でデビューしたシンガーソングライター・小松未歩が今回初登場。とはいえ、こちらも2位のGARNET CROWと同じく、既に活動休止中のため今回で初登場となったパターンです。2006年11月にベストアルバム『小松未歩ベスト ~once more~』をリリースして以降、公式サイト上のブログの更新が唯一の活動となっていたのですが、2009年1月の更新を最後に活動休止や引退の知らせもないままフェードアウト=事実上の活動休止状態となっています。小松未歩といえば、「名探偵コナン」主題歌として提供した4曲(「謎」「願い事ひとつだけ」「氷の上に立つように」「あなたがいるから」)が有名ですが、その他にも名曲は数多くありまして。「めざましテレビ」のテーマソングとして起用された「チャンス」や、前述「願い事ひとつだけ」「氷の上に立つように」などを収録した2ndアルバム『小松未歩 2nd ~未来~』は60万枚を超えるスマッシュヒットを記録するなど、2000年頃までは割とヒット曲を連発していたのですが、それ以降はコナン主題歌を担当することもなく、タイアップにも恵まれず、作風もどんどんバンドサウンド主体だった初期より大人しいサウンドになり…。それでもシングル26枚、アルバム11枚(うちオリジナルは8枚)はすべてオリコンTOP50入りと根強いファンの多いアーティストでした。ただビーイング系のアーティストなので、全盛期の大黒摩季倉木麻衣のようにメディアへの露出を一切行わないことでも有名な歌手で、10年間の活動期間中でテレビやラジオへの出演もライブも一切ゼロ。姿が見られるのはジャケット写真やMVだけ!という徹底ぶりでした。本当にデビュー曲のタイトル通り「謎」な歌手。未だに楽曲制作担当・ボーカル担当・ビジュアル担当…というように複数人いたのではないか、と思ってしまうほど…w ビーイング系ということもあり(GARNET CROWが例外なだけで)サブスク未解禁なので、公式ルートで音源を手に入れるのはハードルが高いと思われますが、初期のCDは中古市場にたくさん流通していると思うので、これを機に改めて小松未歩の音楽に触れてみるのはいかがでしょうか。

(画像をクリックorタップでお気に入り曲のMVを視聴…できるようにしたいのですが、既に活動休止中のアーティストにつき公式動画がないため、非公式ではありますが「願い事ひとつだけ」「とどまることのない愛」の音源を貼っています)

 

消えて10位:モーモールルギャバン(前回 3位 / 最高 3位)
2018年以降でお気に入りの曲:「7秒」「消えて」
公式サイト:http://mowmowlulugyaban.com/
(7位→5位→3位→5位→4位→7位→7位→5位→6位→6位→5位→3位→3位→10位)

前回3位だったモーモールルギャバンが今回は10位に。2017年にデビュー当初から所属していた事務所を離れ独立し、2018年9月にセルフプロデュース作第1弾となるミニアルバム『IMPERIAL BLUE』をリリース。このリード曲「7秒」がとんでもない名曲で、翌年6月にはシングル「消えて」をリリースし、こちらもまた名曲で…。それまでの装飾過多気味なサウンドかつ派手なメイクと奇抜な衣装のせいで色モノバンド的な見られ方をしていた時期とは打って変わって、本当にシンプルイズベストと言うべきサウンド&楽曲で、今後のモーモールルギャバンが楽しみだなー!と思っていたのですが、それを最後に2年以上活動が停滞してしまっている状況。その間、ドラムボーカルのゲイリー・ビッチェが「ヤジマX」としてソロ活動を開始。そちらの楽曲も悪くはないのですが、やっぱりT-マルガリータのベースと、ユッカのキーボードがないとなぁ…と思ってしまうのです。ゲイリーのTwitterを見ている限り、諸事情でモーモールルギャバンとしての活動ができない状態なのでソロでやっているそうですが…。非常に残念。本人なりに色々と思うところはあるのでしょうし(Twitter見ていてもしんどそうなのは伝わってくるし、元々ヒヤヒヤするようなツイートの多い人ではあったので、今でもたまにリスナーからの意見に噛み付いていたりするのを見るといたたまれない気持ちになる)、ソロを否定するつもりはないのですが…。やっぱりモーモールルギャバンとしての音が聴きたい。幸いにも解散という訳ではないですし、いつかまた活動を再開してくれることを願っています。

(画像をクリックorタップで「7秒」「消えて」のMVが視聴できます)

 

TOKYOPOP 211位:アーバンギャルド(前回 9位 / 最高 1位)
2018年以降でお気に入りの曲:「神ングアウト」「アンドロギュノス」
公式サイト:https://www.urbangarde.net/
(3位→3位→3位→1位→2位→7位→2位→5位→10位→8位→8位→7位→6位→9位→11位)

前回9位だったアーバンギャルドが今回は11位に。2019年3月に結成最初期からのメンバーだったギタリストの瀬々信が脱退し、松永天馬と浜崎容子のツインボーカルと、キーボードのおおくぼけいの3人編成となったアーバンギャルド。それから今年で3年。2020年元日に既発曲のリミックスやセルフカバーを中心とした「再構築」アルバム『TOKYOPOP』を、同年11月には全曲新曲となるアルバム『アバンデミック』を、2021年8月には『TOKYOPOP』の続編となるアルバム『TOKYOPOP 2』をリリースするなど、ここ数年は遂に楽器隊がキーボードだけの編成となったこともあり、本来の音楽性である「テクノポップ」に振り切りつつ、過去曲の再構築を精力的に行うという、原点回帰しながらも進化形を見せようとしている…のかな?という気がします。ただ個人的には『TOKYOPOP』シリーズにはそこまでハマれず、リミックスでかさ増ししている感が否めず(好みのものもあるのですが全曲違う人物によるリミックスなので当然その差が激しい)「アンドロギュノス」など新曲はいいけど、これはあくまでリミックスアルバムだな~と思ってしまいました。ただ全曲新曲となった『アバンデミック』は本当に素晴らしいアルバムで、コロナ禍で何もかも変わってしまった現代社会を鋭く切り取った内容と、それでいてあくまでキャッチーさや普遍性は失われていなくて、3.11後のアルバム『ガイガーカウンターカルチャー』もそうでしたが、本当に松永天馬という人物は世相の雰囲気を俯瞰して表現することに長けているなと。『TOKYOPOP』リリース時に、2016年の「ショート・グッドバイ・ツアー」以来、4年ぶりに全国ツアーで福岡に来てくれたのですが、ちょうどPerfume福岡ドーム公演と日程が被ってしまい、行けなかったのが悔やまれます。今の「テクノポップセット」でのアーバンギャルドもいつか見てみたいです。今年は浜崎容子が恐らく休養のため実家のある関西に移住し、松永天馬がソロデビュー5周年を記念し全国47都道府県ツアーを敢行するなど、アーバンギャルドとしての活動にはあまり期待できそうにないのが残念。

(画像をクリックorタップで「神ングアウト」「アンドロギュノス」のMVが視聴できます)

 

僕の戦争12位:神聖かまってちゃん(前回 11位 / 最高 1位)
2018年以降でお気に入りの曲:「るるちゃんの自殺配信」「僕の戦争」
公式サイト:https://shinseikamattechan.jp/
(2位→1位→1位→1位→2位→3位→6位→3位→4位→9位→7位→9位→9位→17位→11位→12位)

前回11位だった神聖かまってちゃんが今回は12位に。2020年1月に結成当初からのメンバーであったベーシストのちばぎんが脱退。ブレイク前からずっと、の子・mono・ちばぎん・みさこという4人で活動していたこともあり、ちばぎんの脱退はファンの間でも衝撃が大きかったですし、恐らくメンバー自身(特にの子)が一番ショックだったのではないかと思います。私生活において連れ子のいる女性と結婚し、第2子の妊娠が発覚したため、今後の生活を考えた上で脱退…という理由もなかなか切ないものがありました。仮にも一応メジャーレーベルと契約している神聖かまってちゃんレベルのバンドのメンバーでもそうなのかと。全国ツアーの最終公演(2020年1月)で脱退したちばぎんですが、そのツアーの福岡公演(2019年11月)にきっちり行ってきっちりお別れを告げてきました。ちばボーイと呼ばれるタイプのガチファンでしたので…。一応まだサポートメンバーとしてだそうですが、ゆうのすけという元々神聖かまってちゃんのファンだったという子がベースを弾いているらしいです。ファンからサポートを選ぶっていうのがなんとなく神聖かまってちゃんっぽいなーと思いますが、個人的にはちばぎんが脱退した時点でもう自分の中で神聖かまってちゃんは「終わった」同然の認識でいるのは事実。の子がいる限り、神聖かまってちゃんであることには変わりないのですが、あの4人編成が崩れたことで皮肉にも「の子=神聖かまってちゃん」という図式が成り立ってしまったのも事実。…それはさておき、2020年12月からアニメ「進撃の巨人」のオープニングテーマとして「僕の戦争」が採用され、2021年2月に配信限定シングルとしてリリース。オリコンビルボードの配信チャートで1位を記録するなど、「ロックンロールは鳴り止まないっ」から11年…まさかの再ブレイク?と思いきや、テレビ出演はおろかMV解禁すらされないまま1年が経ってしまいました。結成以来のビッグチャンスだったと思うのですが…事務所の無能ぶりが否定できません…。とりあえず今後のの子に期待。

(画像をクリックorタップで、ボーカル・の子による「るるちゃんの自殺配信」の自作MV、「僕の戦争」のライブ映像が視聴できます)

 

BADモード [Explicit]13位:宇多田ヒカル(前回 TOP15圏外 / 最高位更新)
2018年以降でお気に入りの曲:「Time」「One Last Kiss」
公式サイト:https://www.utadahikaru.jp/
(TOP10圏外→TOP10圏外→10回連続ランキング対象外*5→TOP15圏外→15位→TOP10圏外→TOP20圏外→TOP15圏外→13位)

一度だけランクイン歴のあった宇多田ヒカルが今回は13位に。説明不要の日本が誇るシンガーソングライター・宇多田ヒカル。自分が初めて好きになったアーティストはGARNET CROWだと上でも書きましたが、実は好きとまではいかずとも、初めてCDを欲しがったアーティストは宇多田ヒカルだったりします。当時6歳、ローソンだかどっかのコンビニでアルバム『First Love』を欲しがったらしく買ってもらったそうです…全く記憶には残っていませんが…。そんなこともあり(?)宇多田ヒカルは以前から普通に好きで、ただ天邪鬼な自分の性質上あまりランキングで紹介することはなかったのですが…。先日、CDリリースに先駆けて先行配信が始まったアルバム『BADモード』を聴いてその考えが一変。あ、これはすごい、と。2020年5月リリースの配信限定シングルで『BADモード』にも収録されている「Time」を聴いた頃から「あーやっぱ宇多田ヒカルいいなぁ」とは思っていたのですが…。とにかく音の作り込みが半端ない。「1/fゆらぎ」を持つと言われるその歌声もそうですが、トラックの心地よさは唯一無二というか、宇多田ヒカルというジャンルを確立してるよなーと改めて感じたのが今作『BADモード』でした。2006年リリースのアルバム『ULTRA BLUE』以降はセルフプロデュースで、作詞作曲のみならず編曲まで自ら手がけていたそうですが、今作は複数のプロデューサーを招き、共同制作を行ったそうで、それが確実にプラスに働いているように感じました。正直「人間活動」と称した活動休止からの復帰後発表したアルバム『Fantome』と『初恋』にはあまりハマれなかったのですが、今作は活動休止前の『ULTRA BLUE』~『HEART STATION』あたりの頃に近いものを感じたのが大きかった。そして今回はアルバムのジャケット写真として初めて全身が写っていたり、右端に恐らく自身の息子が写っていたり、宇多田ヒカル本人もスウェット姿だし…と、すごくラフな雰囲気のものとなっていますし、今すごくいい状態なんだろうなーというのをアルバム全体から感じるような一枚でした。今月19日に39歳となり来年で40歳を迎える宇多田ヒカル、今後さらに円熟味を帯びた作品を届けてくれることに期待。

(画像をクリックorタップで「Time」「One Last Kiss」のMVが視聴できます)

 

UTOPIA [CD]14位:Bjork(前回 TOP15圏外 / 最高位更新)
シングル曲でお気に入りの曲:「Hyperballad」「Triumph Of A Heart」
公式サイト:https://www.bjork.com/
(TOP20圏外→TOP15圏外→14位)

アイスランド出身で、バンド「シュガーキューブス」を解散後、1993年にアルバム『Debut』でソロデビューした女性歌手・ビョークが初のランクイン。聴き始めたきっかけは恐らくフジロックフェスティバルに出演した2013年、当時働いていたTSU○AYAの店内放送のフジロック特集で流れていた「Hyperbalad」を耳にしたことだったと思います。どちらが先だったかは覚えていませんが、映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に主演している人…という認識もあったと思います…。その悲惨すぎる結末をネットで知ってはいましたが、後に実際に映画を見て心酔し、映画にもビョークにもどっぷりとハマっていった記憶があります。キャリアの長い海外アーティストということもあり、近年の活動、というかリリース自体は、2011年『Biophilia』、2015年『Vulnicura』、2017年『Utopia』…と寡作気味なのと、そのどれもがあまりにもマニアックといいますか、自身のやりたい音楽性を追求しまくった結果、非常にとっつきにくい作風となってしまっているので、近年の楽曲は正直あまりピンと来ていないのですが、2枚目から4枚目のアルバム『Post』『Homogenic』『Vespertine』あたりの頃の楽曲は特に好き。上のお気に入りの曲には挙げきれていませんが、他にも「Hunter」「Joga」「Hidden Place」「Pagan Poetry」だとか、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」劇中歌「I've Seen It All」「New World」など名曲がたくさん。ベスト盤『Greatest Hits』は圧巻の出来で、一時期狂ったように聴き続けていました。MVで全裸に近い格好をしてみたり、恐らく性行為中の映像を加工してみたり、ボディピアスを開ける映像を無加工で流したり(全部「Pagan Poetry」だわ)、なかなかイカれたことをしでかす人というイメージが強いと思いますが、実際そうです。でも、そこがミソで、ハマる人はとことんハマる。そんな歌手。自分の中では「ダンサー・イン・ザ・ダーク」主人公のセルマのイメージが強くて、きっとあの映画がなければここまでハマることもなかったのかなあ、とも思ったり。海外アーティストの中では一番好きですね。彼女の楽曲や歌声はぜひ一度は聴いておくべき。好みは分かれると思いますが、一聴の価値はあるかと…。

(画像をクリックorタップで「Hyperballad」「Triumph Of A Heart」のMVが視聴できます)

 

MO’BETTER TRACKS15位:rumania montevideo(今回初登場)
シングル曲でお気に入りの曲:「Still for your love」「picnic」
公式サイト:http://www.giza.co.jp/rumania/
(15位)

1998年にボーカル・三好真美とギタリスト・三好誠姉弟を中心に結成し、1999年にシングル「Still for your love」でデビューした5人組バンド・rumania montevideoが今回初登場。こちらも2位のGARNET CROWと9位の小松未歩と同じく、既に活動休止中のため今回で初登場となったパターンです。…が、なんと2019年3月に、三好誠ツイッターで活動再開を表明。オリジナルメンバーは三好姉弟のみで、残りの3名(間島和伸麻越さとみ松田明子)は不参加(他のサポートメンバーを迎えた形)とはいえ、2019年12月に復活ライブを開催し(三好姉弟以外のオリジナルメンバー3名も観客として参加)、2020年3月にも第2弾ライブを開催予定だったのですが、こちらはコロナの影響で中止に。4月から三好誠山口県に転勤となったため現在またライブ活動は一旦休止している状態に。これは本当に大事件でした。2002年2月にアルバム『MO' BETTER TRACKS』をリリースして以降、活動休止や解散など何のアナウンスもないまま(ビーイングお得意のフェードアウト方式)事実上の解散状態となっていただけに、突然の活動再開の知らせには本当に驚かされました。本当に生きている限り何があるか分からないな…と思ったものです…。しかも1999年のデビューから2002年の活動休止までに行ったライブは、2000年4月に出演したライブイベント「UNDOWN vol.4」が最初で最後(これも三好姉弟2名のみでの出演)だったらしく、ワンマンライブとしては2019年12月の復活ライブが初だったという。コロナの影響で第2弾は中止となってしまっただけに、復活ライブに行けた人が本当に羨ましい。現在は2021年に三好誠元少年ナイフのLitsukoと共に「mophing people」というユニットを結成し、今年1月に1st EP『alternative e.p.』を配信リリースしていますが、rumania montevideoとしての活動は結局、前述の復活ライブや、公式YouTubeチャンネルで配信された新曲「烏龍茶」ぐらいに留まっているのが残念。ただ、三好姉弟はどちらもTwitterを開設しており、近況が分かるというのがとても嬉しい…。17年もの間、解散したのかしてないのか、そもそも生きているのか?という状態だったので。小松未歩GARNET CROW(同じビーイング系GIZA所属)もいつかこうして復活してくれると嬉しいのですが…。復活についてばかり書いてしまいましたが、バンドについて書くと当時流行っていたthe brilliant greenのようなUKオルタナロック系のバンドで、「名探偵コナン」主題歌として起用されたデビュー曲「Still for your love」がいきなりオリコン9位のスマッシュヒットを果たし、当時のビーイング系アーティストとしては珍しく「ミュージックステーション」などのテレビ番組にも数多く出演していましたが、それ以降は人気・セールス共に低迷。俗に言う一発屋と呼ばれるタイプのアーティストなのですが、GIZAファンのみならず音楽ファンの間ではその独特のコード進行であったり、既成概念をぶち壊される楽曲に魅了される人が多く、復活の際も17年ものブランクがあったにも関わらずかなり話題になっていました。新曲「烏龍茶」も当時のモンテビサウンドそのままでしたし、「mophing people」だけでなく、モンテビも新しい音源のリリースに期待しています。

(画像をクリックorタップでお気に入り曲のMVを視聴…できるようにしたいのですが、既に活動休止中*6のアーティストにつき公式動画がないため、非公式ではありますが「Still for your love」の音源と「picnic」のMVを貼っています)

 

メイビーベイビー16位:きゃりーぱみゅぱみゅ(前回 TOP15圏外 / 最高 6位)
2018年以降でお気に入りの曲でお気に入りの曲:「キャンディーレーサー」「どどんぱ」
公式サイト:http://kyary.asobisystem.com/
(6位→6位→TOP10圏外→TOP15圏外→TOP15圏外→TOP15圏外→14位→TOP20圏外→TOP15圏外→TOP15圏外→TOP10圏外→TOP20圏外→TOP15圏外→16位)

2012年6月・10月のPART5・6で最高6位を記録して以来、ほぼ毎回ランキング圏外だったきゃりーぱみゅぱみゅが久々のランクイン。なぜ今このタイミングで?というと、最近のきゃりーぱみゅぱみゅの音楽が結構オモシロいから。2016年に初のベスト盤『KPP BEST』をリリースして以降は、リリースペースと共に人気も落ち込んでしまい、2018年にリリースしたアルバム『じゃぱみゅ』は、それまでのフルアルバム3作(ベスト盤を含めると4作)すべてオリコン1位か2位だったのがいきなり12位に急落。そこからリリースペースが更に落ち、シングルも配信限定でしか出さなくなってしまい、そのほぼすべてをまとめた最新作『キャンディーレーサー』を昨年10月にリリースしたのですがそれがオモシロかった!こういうご時世なのでサブスクでしか聴けてないのですが、久々にきゃりーのCD買ってもいいかもと思えるぐらいの出来で、とにかく1曲目「DE.BA.YA.SHI. 2021」から表題曲「キャンディーレーサー」、そして3曲目「どどんぱ」までの流れが、完全にヤスタカやりたい放題やってる!って感じで最高でした。もちろん先行で配信されていたシングル曲4曲もどれもいつものきゃりーぱみゅぱみゅっぽさと新しさの両方を感じるような楽曲群で、特に「原点回避」はそれがタイトルにも現れている意欲作でした。きゃりーぱみゅぱみゅ?まだいたの?って感じの人にこそ聴いてほしい一枚だなと。あとヤスタカサウンドが好きな人は普通に聴くべき。下手したらPerfumeよりもピコピコテクノはしてる。一時期はPerfumeを凌ぐ人気ぶりだったきゃりーですが、それも落ち着き、やっぱりヤスタカはPerfumeだよねっていう風潮になっていましたが、ここに来てきゃりーはきゃりーで独自のサウンドを確立してきてるなというのが感じられる一枚となっていてよかったです。今年1月、早くも配信限定シングル「メイビーベイビー」をリリースしていますが、そちらもいい感じの一曲でした。

(画像をクリックorタップで「キャンディーレーサー」「どどんぱ」のMVが視聴できます)

 

BOHEMIAN RHAPSODY (SOUNDTRACK) [CD]17位:Queen(前回 TOP15圏外 / 最高位更新)
シングル曲でお気に入りの曲:「Killer Queen」「Don't Stop Me Now」
公式サイト:https://www.queenonline.com/
(TOP15圏外→17位)

イギリス・ロンドン出身で、1970年代から1990年代にかけて活動していたバンド・クイーンが初のランクイン。ってもはや説明不要のモンスターバンドな訳ですが、ハマったきっかけは友人と一緒に見に行った映画「ボヘミアン・ラプソディ」でした。それまでクイーン…?名前は聞いたことあるけど…レベルの知識だったのですが、そんな自分ですら映画を見たら「え、これも?え、この曲もそうなの?」ってなるぐらい知っている曲だらけで、全部クイーンだったのか!と…。何故今まで知らなかったのだろう、聴こうと思わなかったのだろう、とそれまでの自分を恥じるレベルでハマりました。ボーカルのフレディ・マーキュリーは1991年に亡くなっているのですが、その理由もフレディが両性愛者であり、同性との性行為によりエイズに感染してしまったためということで、ゲイである自分にとっても入っていきやすかったのかも。というより映画「ボヘミアン・ラプソディ」自体がめちゃくちゃ長いプロモーションビデオというか、まぁ伝記映画なのでそりゃそうなんですが(といっても事実と異なる部分も多々あるらしいですが笑)、あれを見たら大抵の人はハマるんじゃないか?と思ってしまうぐらいの出来でした。本場よりも先に日本で人気に火がついたということもあり、メンバー全員(特にフレディ)が愛日家だったということでも知られており、新宿二丁目にはフレディが来日する度に足繁く通っていたゲイバーがあるのだとか。一度でいいから行ってみたい。日本のドラマやCMでもクイーンの楽曲はよく使われているので、クイーンの名前は知っていても曲は知らない…という以前の自分のような人でも一度聴けば絶対一曲は知っている曲があるはず。特にお気に入りの曲として紹介している「Don't Stop Me Now」は最近でも転職サイト?のCMソングに使われていますね。あえてその中には挙げませんでしたが、「Bohemian Rhapsody」はロック史に残る名曲なので絶対に聴くべき一曲です。

(画像をクリックorタップで「Killer Queen」「Don't Stop Me Now」のMVが視聴できます)

 

ALL TIME SINGLES BEST18位:華原朋美(前回 TOP15圏外 / 最高位更新)
シングル曲でお気に入りの曲:「I'm proud」「daily news」
公式サイト:https://kahala-tomomi.jp/
(TOP20圏外→TOP15圏外→18位)

1995年に歌手としてデビューし、1997年頃までヒット曲を連発し、一時代を築いた華原朋美が初のランクイン。小室哲哉氏によるプロデュースや、誰が見てもバレバレなほどの熱愛ぶりで話題となっていた(と聞いている)華原朋美ですが、同氏との破局後は精神的に非常に不安定な状態となり、歌手としてもタレントとしても一時は再起不能な状態にまで陥っていたそうです。ただ何度も復活を果たし、最近は結婚も果たし公私ともに充実した生活ぶりを見せているようで安心しています。で、それはともかくですが、華原朋美を聴き始めたのは…YouTubeで「I'm proud」を聴いたから、だったかな?あ、いや違う、アニメ「らき☆すた」のカバー曲集みたいな動画を見ていてその中に「I'm proud」をカバーしている声優さんがいたからだ。こんな難しい曲を声優としてキャラを演じながら(アニメは見たことないですが)歌いこなすなんて!すごい!原曲はどんななんだろう…?と思って聴きに行ったのがきっかけでした。たぶん。終盤にかけて曲がどんどん盛り上がるにつれて負けじと上がっていくキー、そしてそれを難なく歌いこなす華原朋美。奇跡の名曲ですよねあれ。そして他の曲やアルバムも聴きかじっていくうちに、華原朋美の音楽というより生き様に魅了されてしまいました。恋人にひどい振られ方をされ、自殺未遂を繰り返すほどドン底に落ちても、そこから這い上がって今に至る。その姿に勇気づけられたというか、ついつい自分を重ね合わせてしまったというか。どこか他人のように思えない部分があるんですよねこの人…。そんな訳で最近はとてもふくよかな体型となってバラエティ番組などで活躍している彼女ですが(笑)歌声は全盛期とまったく変わらないのでもっと歌を聴かせてほしいなと思います。

(画像をクリックorタップでお気に入り曲のMVを視聴…できるようにしたいのですが、音楽活動休止中のアーティストにつき公式動画がないため、非公式ではありますが「I'm proud」「daily news」のMVを貼っています)

 

あなたになりたかった (通常盤) (特典なし)19位:平井堅(前回 TOP15圏外 / 最高位更新)
2018年以降でお気に入りの曲:「知らないんでしょ?」「1995」
公式サイト:https://kenhirai.jp/
(TOP10圏外→TOP20圏外→TOP15圏外→19位)

1995年にCDデビューし、2022年現在までにオリジナルアルバム10枚、シングル46枚をリリースしている歌手・平井堅が初のランクイン。代表曲はやはり「大きな古時計」や「瞳をとじて」になるのでしょうか。個人的にはその頃はまったく聴いていなくて(2017年8月のPART15で初登場だからそりゃそうですよね)、聴き始めたきっかけは2016年頃に働いていたTSU○AYAの店内放送で流れていた「魔法って言っていいかな?」を聴いてからでしたね。平井堅って…結構よくない?ってそのとき今更ながらに思ったのです…。当時「魔法って言っていいかな?」からアルバムを挟んで、「僕の心をつくってよ」「ノンフィクション」といったシングルを3枚出しているのですが、この3曲どれもシンプルなバラードでありながら違ったタイプのバラードで、引き出しの多さすごい!と思ったものです。特に「ノンフィクション」はドラマ主題歌となったこともあり、平井堅として久々のヒット曲となっていた記憶があります。そして2018年には「トドカナイカラ」「知らないんでしょ?」という2枚のシングルを同時リリースしていますが、このうち「知らないんでしょ?」が凄まじい破壊力を持つ楽曲でした。これはMVを見てゾッとしてほしい。昨年5月に約4年半ぶりとなる10枚目のアルバム『あなたになりたかった』をリリースし、そのリード曲「1995」は水曜日のカンパネラのトラックメーカーとしても知られるケンモチヒデフミ氏が手掛けており、これもまたとんでもない楽曲でした。デビュー20周年を超えて尚、こういう新進気鋭のトラックメーカーを起用するアグレッシブさがいいですね。2017年にリリースしたベスト盤『歌バカ2』の特典CDでも、石野卓球中田ヤスタカtofubeatsなどなど自分も好きなミュージシャンが多数参加していて興奮したものです。次の新曲にも期待。

(画像をクリックorタップで「知らないんでしょ?」「1995」のMVが視聴できます)

 

ニュイ (初回限定盤)(Blu-Ray付)20位:パスピエ(前回 TOP15圏外 / 最高 9位)
2018年以降でお気に入りの曲:「まだら」「アンダスタンディング」
公式サイト:https://passepied.info/
(TOP10圏外→10位→7位→9位→10位→TOP15圏外→19位→TOP15圏外→TOP15圏外→10位→19位→TOP15圏外→20位)

2009年に結成し、2011年にCDデビューを果たしたバンド・パスピエが久々のランクイン。このバンドもランキングの浮き沈みが激しいですね…。一番ハマっていた時期はデビュー直後の2013年、1stフルアルバム『演出家出演』をリリースした頃だったので仕方ないかなとは思いますが、ここまで評価がころころ変わるバンドもなかなか他にはいない気がします。冷めたというか、ついていけなくなった、でもいつ聴いても独自の音楽性を貫いていて目が離せない、自分にとってそんなバンドです。2015年発売のシングル「トキノワ」、2016年発売のシングル「ヨアケマエ」はともに久々にハマった楽曲で、2017年発売のアルバム『&DNA』も全曲とてもよく聴いたアルバムという訳ではなかったのですが、リード曲の「スーパーカー」はめちゃくちゃハマりました。同年5月にドラムのやおたくや氏が脱退してしまうのですが、その後も残る4人のメンバーで活動を継続中の模様。それ以降はミニアルバム2枚、フルアルバム3枚、配信限定シングルを12曲リリースしていますが、どれも深くは聴き込んでおらず…。特に2020年発売のアルバム『synonym』はサポートドラムすら呼ばずに全曲作曲担当の成田ハネダのプログラミングで作られたアルバムらしく、パッと聴いただけでもより難解な作風になっているなと感じました…(リード曲かつ1曲目の「まだら」はこれでもまだキャッチーなほうだと思う)。そして昨年12月に発売されたアルバム『ニュイ』ですが、これが久々に良さげな感じで時間のある時に聴き込もう!と思ってます。いい意味で肩の力が抜けたというか、難解さが鳴りを潜め、パスピエ本来の持ち味であったキャッチーさが戻ってきてるのでは?と。パスピエってキャッチーだけどどこかひねくれたポップスっていうのが良さだったと思うんですよ。それが近年は難解さばかりが目立っていたような気がするので…これは良い傾向だなと。元々成田ハネダ氏はクラシックや印象派をルーツに持つ人で、バンド名もドビュッシーの楽曲から引用しているようなので、それもそのはずなんですけどね。でもどうか、パスピエは基本キャッチーなバンドであってほしい!

(画像をクリックorタップで「まだら」のMVと「アンダスタンディング」のLyric Videoが視聴できます)

 

…と、本来30位まで作る予定だったのですが、これ以上書ける気がしないのでここまでで断念。

21位~30位は以下の通り。

21位:サカナクション
22位:女王蜂
23位:竜人(清 竜人25)
24位:でんぱ組.inc
25位:xiangyu
26位:School Food Punishment
27位:Wienners
28位:椎名林檎東京事変
29位:YUKI
30位:水曜日のカンパネラ

 

以下、順不同*7

ABBA / a-ha / aiko / Aimer / Aira Mitsuki / Aira Mitsuki×Saori@destiny / AL / amazarashi / anderlust / androp / andymori / Aphex Twin / Ariana Grande / ASIAN KUNG-FU GENERATION / avengers in sci-fi / Avicii / Awesome City Club / back number / Bananarama / the band apart / Base Ball Bear / BEYOOOOONDS / Bird Bear Hare and Fish / The Birthday / BiS / BiSH / Bob Dylan / BONNIE PINK / the brilliant green / B'z / cero / Chara / Charisma.com / CHEESE CAKE / The Chemical Brothers / Chicago Poodle / Cocco / COLTEMONIKHA / Cornelius / The Cranberries / Czecho No Republic / Daft Punk / DAOKO / Dirty Loops / doa / dorlis / DREAMS COME TRUE / Earth, Wind & Fire / Enya / Every Little Thing / fhana / FLOWER FLOWER / Galileo Galilei / Ghost like girlfriend / globe / GOING STEADY / GOODWARP / group_inou / Gulliver Get / Have a Nice Day! / Hello Sleepwalkers / the HIATUS / I Don't Like Mondays. / indigo la End / the irony / Jamiroquai / Journey / JUDY AND MARY / KANA-BOON / King Gnu / Kraftwerk / Kylie Minogue / la la larks / LILI LIMIT / LOVE PSYCHEDELICO / Madonna / Maison book girl / Maroon 5 / MASS OF THE FERMENTING DREGS / MEG / Michael Jackson / MiChi / milet / MISIA / MONKEY MAJIK / MONOEYES / MOSHIMO / moumoon / Mr.Children / Mrs. GREEN APPLE / My Little Lover / MYTH & ROID / NAGISA COSMETIC / NakamuraEmi / Negicco / New Cinema 蜥蜴 / NIAGARA TRIANGLE / NiNa / No Lie-Sense / NONA REEVES / NOVELS / Nulbarich / NUMBER GIRL / Official髭男dism / ONIGAWARA / THE ORAL CIGARETTES / ORESAMA / phatmans after school / POLYSICS / Prince / The Prodigy / PSY・S / Radio Bestsellers / Radio Darlings / Radiohead / RAMJET PULLEY / saji / SAKANAMON / SAKEROCK / Salley / Saori@destiny / SEKAI NO OWARI / Shiggy Jr. / SHISHAMO / SINGER SONGER / SOROR / Soul Crusaders / SPEED / Stevie Wonder / Suchmos / SUEMITSU & THE SUEMITH / sumika / SUPERCAR / Superfly / Su凸ko D凹koi / TAMTAM / Taylor Swift / TETSUYA KOMURO / the★tambourines / tofubeats / Tommy february6 / Tommy heavenly6 / TOTO / TRF / tricot / UA / Underworld / UNLIMITS / Wink / xxx of WONDER / Yellow Magic Orchestra / THE YELLOW MONKEY / YEN TOWN BAND / yonige / YUI / ZARD / あいみょん / アカシック / エレファントカシマシ / おおくぼけい / おそ松さん / カネコアヤノ / カラスは真っ白 / きのこ帝国 / キュウソネコカミ / キリンジ / キンモクセイ / クラムボン / クリープハイプ / クリエイション / くるり / クレイジーケンバンド / ゲスの極み乙女。 / ケツメイシ / ゴールデンボンバー / ゴリパラ / コレサワ / サニーデイ・サービス / さよなら、また今度ね / サンボマスター / シナリオアート / シュガー・ベイブ / スガシカオ / スキマスイッチ / ストレイテナー / スネオヘアー / スパークリング☆ポイント / スピッツ / タルトタタン / チャットモンチー / つしまみれ / ともさかりえ / ドラマチックアラスカ / ナンバタタン / ねごと / の子 / ハナエ / ハロプロ・オールスターズ / バンドじゃないもん! / ピエール中野 / ピチカート・ファイヴ / ヒャダイン / ふぇのたす / ふくろうず / フジファブリック / フラワーカンパニーズ / フリッパーズ・ギター / フレデリック / フレンズ / ぼくのりりっくのぼうよみ / ポルカドットスティングレイ / ポルノグラフィティ / マテリアルクラブ / ミドリ / ミドリカワ書房 / みみめめMIMI / モーニング娘。 / ももいろクローバーZ / やくしまるえつこ / ヤバイTシャツ屋さん / ゆず / ユニコーン / ゆらゆら帝国 / レキシ / レベッカ / 阿部真央 / 愛内里菜 / 愛内里菜&三枝夕夏 / 安室奈美恵 / 安藤裕子 / 一青窈 / 稲葉浩志 / 宇浦冴香 / 雨のパレード / 奥田民生 / 岡崎体育 / 岡村と卓球 / 岡村靖幸 / 岡村靖幸w小出祐介 / 岡本真夜 / 岡本仁志 / 家入レオ / 花澤香菜 / 岸本早未 / 岩田さゆり / 吉田知加 / 吉澤嘉代子 / 久保田利伸 / 宮本浩次 / 禁断の多数決 / 銀杏BOYZ / 空想委員会 / 元気ロケッツ / 戸川純 / 狐火 / 後藤まりこ / 工藤静香 / 広瀬香美 / 荒井岳史 / 高岡亜衣 / 今井美樹 / 佐藤千亜妃 / 砂原良徳 / 坂本真綾 / 三戸なつめ / 三枝夕夏 IN db / 持田香織 / 柴咲コウ / 集団行動 / 住所不定無職 / 小泉今日子 / 小沢健二 / 小田和正 / 松たか子 / 松永天馬 / 松橋未樹 / 松任谷由実 / 松本孝弘 / 上原あずみ / 上木彩矢 / 植田真梨恵 / 新山詩織 / 森高千里 / 秦基博 / 菅崎茜 / 星野源 / 西野カナ / 斉藤和義 / 石野卓球 / 赤い公園 / 川本真琴 / 倉木麻衣 / 相対性理論 / 大黒摩季 / 大滝詠一 / 竹井詩織里 / 竹原ピストル / 竹達彩奈 / 竹内まりや / 竹内電気 / 中島みゆき / 中島美嘉 / 辻尾有紗 / 滴草由実 / 土岐麻子 / 東京カランコロン / 南波志帆 / 日向坂46 / 乃木坂46 / 八神純子 / 眉村ちあき / 浜崎あゆみ / 浜崎容子 / 浜田ばみゅばみゅ / 平沢進 / 米津玄師 / 豊崎愛生 / 忘れらんねえよ / 北原愛子 / 堀込泰行 / 魔法少女になり隊 / 木村カエラ / 矢井田瞳 / 矢野顕子 / 鈴木亜美 / 欅坂46 / 槇原敬之 / 0.8秒と衝撃。 / 4D-JAM / 80kidz

*1:2013年に解散済でランキング対象外となっていたため

*2:公式MVのある曲から選ぶため

*3:解散済みのアーティストのため

*4:全曲公開し終わったタイミングで各配信サービスにて配信&YouTube上で全曲公開

*5:活動休止期間中のため

*6:厳密には活動再開していますが恐らくフリーでの活動なので公式チャンネルがない

*7:iTunesに入ってるアーティストを並べただけ